対象年齢 0〜12才

 デジタルレントゲン

 発育期の子どもの口の中の変化を知るためにはX線写真が必要となります。そこで従来の1/2〜1/10のX線量で撮れるデジタルX線を用意しました。これなら安心して撮ることができます。

 レーザーによる虫歯診断機

 歯の溝の着色。これは虫歯なのかどうか…?と迷うことがあります。この機械はレーザーにより、虫歯の進行度を数値で示すことができます。見ただけではわからない虫歯の発見にはなくてはならないものです。

 炭酸ガスレーザー

歯の溝の殺菌、虫歯の処置だけでなく、フッ素と併用することで歯の質の強化にもつながります。痛くはないので、麻酔をせずに治療が出来ます。

 トレーナー

 夜にこれを入れて寝るだけで、歯並びが改善されるだけでなく、口の周りの筋肉の働きを正常にもどしてくれる夢のような装置です。私の息子もこの装置を使用しています。

 パタカラ

 いびきをかく子、口をポカンと開けている子、それは口の周りの筋肉が十分に発育していないからです。この装置を使うことで、口腔関連筋の発育を取り戻すことができます。

 床矯正(プチ矯正)

 取り外し式の矯正装置を使うことで、健全な歯並びへと導くことができます。時期をはずさなければ、わずかな期間の使用で最大の効果が期待でき、本格的な矯正治療をしなくてすむケースも珍しくありません。

 マウスガード

 空手、サッカーなどおもいきりスポーツをさせたい、でもけがは怖い。マウスガードは大切なお子様のあごや脳を、スポーツによる激しい衝撃から守ってくれます。お子様のお口にフィットしたものを選んであげてください。

虫歯?それとも、かみ合わせ?保育所や小学校の歯科検診を通じて感じたことは、いかに多くの子供たちがお口の中に問題を抱えていて、そして、そのことに気づいていないということ…を。

虫歯だけが問題ではないのです。むしろ、かみ合わせといった目に見えない問題が今、子ども達の口の中でゆっくりと、しかも着実にその影響を拡大していっているのです。 自分に息子ができた時、この子に僕は何を与えてやれるのか…よく考えました。この子には、一生歯では困らない様な術と知識を与えてやりたい…。そのためにいろいろ調べ、研究し、教えてもらいました。時には油断して虫歯を作ってしまうこともありました。 そうやって得た知識や経験を僕と同じ思いをしているお父さん、お母さんとぜひ共有したい。

でも、子どもが虫歯をつくらない限り、歯医者を訪ねることはありません。もう少し早く出会っていれば、救えたケース(症例)だったのに…。子どもは日々成長していますので、そのステージに合ったアドバイスをすることの難しさに苦悩することもよくあります。 僕には、子どもの歯育てに対してサポートできる術と経験があり、その一方で、子どもの健全なお口の発育を切望する両親がいる。もし、両方がうまく出会えることができたら、それは子どもにとってもその家族にとっても幸せなことではないか…

そのような想いから生まれたのが“こじかクラブ”です。
子供たちの未来にステキなプレゼントをしたいと願われているお父さん、お母さんと出会えることを楽しみにしております。